遠州森町「烏骨鶏苑」へようこそ

いつもありがとうございます。

烏骨鶏苑です。

卵がどうして真ん丸ではないのか
ご存知ですか？？




真ん丸ではなく、片方が細くなり、もう片方が丸い
いわゆる「たまご型」です。

この形だと、卵が転がったとき、
とがったほうを中心にして、ぐるっと回ります。

これは親鳥が卵を抱いて温めるとき誤って
転がっても、巣から転がり落ちることが少なくなるよう
進化したのだといわれています。

断崖や岩の上に巣を作るとき、枝や葉っぱが不十分な巣からでも
卵は落ちにくくなっているのです。

そして鳥類の中でも危険な場所に巣を作る鳥の卵は
鶏よりも一方の端が尖った形になり
木の洞などに巣を作る鳥では落下の心配が少ないため
卵は球に近い形になります。
魚の卵が真ん丸なのも、そういう心配がないからなんですね。

しかしせっかくいい形に進化した卵も、先月の台風で
かなりの巣が飛んだり、落ちたりして、死んでしまった鳥も
多かったことでしょう。

自然の中で生きる鳥達
がんばれ！！

≪烏骨鶏苑≫
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